社会人の場合は、福祉人材センターを利用することが一番の近道です。福祉人材センターは、各都道府県に最低1箇所は設けられており、主に社会人を対象として、福祉関連の仕事の相談を受けたり、斡旋などを行なっています。例えば、福祉施設などへ就職を希望する人は求職登録を行うことができ、それによって定期的に情報提供や求人紹介などを行なってくれるシステムがありますから、ぜひ利用してください。また、福祉人材センターに行くと、求人票を閲覧することができます。その中から希望に合う職種や勤務先を、センターから紹介してもらうことも可能なのです。またこのセンターは、福祉関連の仕事への転職を考えている途中という人にもぜひ利用してもらいたい施設です。ここには様々な福祉施設や団体のパンフレットや、福祉関連の仕事を紹介したビデオ、福祉系の学校の入学案内、資格取得などに関する最新の情報が常に用意されており、自由に閲覧することができるのです。
上で説明した福祉仁センターは、学生に対する就職斡旋は行なっていません。しかし、求人票や資料の閲覧は可能です。また、福祉人材センターが発行している求人情報誌、東京都ならば「ふくしワーク」などは、学生でも入手することができますから、ぜひ問い合わせしてみてください。しかし福祉系の大学や短大、専門学校に通っている学生の場合は、通っている学校の就職部に応募可能な求人票が送られてきますので、それを利用することがもっとも便利だと思います。ただし、特に福祉系ではなく、一般の教育機関などに通っている人は、学校の就職部に送られてくる求人票だけでは情報が集まらないでしょう。そういう人は、有料の求人情報誌、インターネット、職業安定所などを利用していくことになります。また、学生職業センターや学生職業相談室などを利用するという方法もあります。学生の場合注意したいのは、求人票や集めた情報を読んで応募するだけでは十分ではないという点です。実際にアルバイトや実習などで施設で働いた経験のある人であれば分かると思いますが、介護施設一つをとっても、実に様々な施設があり、仕事内容も多岐に渡っています。実際に現場に行ってみないと分からない部分というのが非常に大きいのです。ですから、就職活動をはじめる前に、積極的にボランティア活動に参加したり、研修を行ったりして、ぜひ様々な分野、仕事内容に触れてみてください。